初めての団体ツアー催行!珍ハプニングも★

  • Posted on: 6 October 2016
  • By: jpadminscubafreedom

私のアメリカ時代(米領バージン諸島セントとマース島)のインストラクター仲間や当時のお客さんが総勢8名でやってきた!みんなが到着した夜はみんなとの再会の喜びを十分にかみしめる間もなく、翌日から始まる4日間のダイビングツアーの準備と確認でちょっと緊張気味。

 

何と言っても、スクーバフリーダム初めての団体様ツアー。しかも4日間!
友人たちとは言え、大切なお客様。
不備がないよう、念入りに準備&チェック。

 

初日は、セノーテ・ピットとドスオホスへ。

メンバーの一人はこのダイブが記念すべき「1100本目」
是非、ピットで記念ダイブをしたいというリクエストもあり、初日第1本目からディープダイブとなるピットへ!
このグループは全員がダイブマスター&インストラクターなので問題なし!

お天気もよく、綺麗な光がすこーーーんっと入っていました。

 

無事に1100本目の記念撮影★

みんなピットの迫力+光の美しさに感動して、ダイビング後の水面ではとにかくはしゃぎまくり!
いいスタートを切れました・・・・・と思ったら、ここで信じられないハプニング★

このピット、ダイビング後駐車場へ戻るにはとっても急な階段を重い器材をもって登らなくてはいけません。が、女性や腰などを痛めているダイバーなど階段を器材ごと登れないダイバーの為に、タンク&器材をロープに繋いで上から引き揚げてくれるサービスがあります。

この1100本記念ダイブのダイブマスターでもあるシャロン、引き上げてもらおうと器材を脱いだはいいけれど、なんとBCDに空気を入れ忘れるという痛恨のミス!彼女の器材+タンクはピットの底へ向かって落ちて行ったのでした・・・

 

彼女が「器材落とした!」と私に行った時は意味がわからず、「どの器材?」と聞き返すと「全部」って 汗)

 

仕方ないので私はまた水深30mまで器材回収のため潜降することに・・・

 

ピットは落とした位置によっては水底が50mとも60mとも。。。
もしそこに落ちてしまったら、通常の空気タンクの私では回収不可能。

 

しかしここで奇跡★ 彼女の器材はぎりぎり30mの崖っぷちに引っかかっていました!本当に、奇跡!
あと、10cmでもずれていたら、さらに深い底へ落ちてしまい回収できないところでした。

 

私は時間をかけ減圧しながら浮上し、事なきを得ましたが、これは後々まで語り継がれるハプニングとなりました~

この後問題なくドスオホスのロングダイビング(このチームは全員がプロダイバーでしかもエアーの持ちも非常にいいので、例外として2ルートを1本として70分ダイビングしました)も無事終わり、今日の最後はこうやってみんなで乾杯できました。よかった、よかった。

 

皆さん、水面で器材を脱ぐときはしっかり空気を入れましょう 笑)

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