プラヤデルカルメンの歩き方
プラヤデルカルメンの街は、京都の様に「碁盤の目」になっており初めて訪れた旅行者でも道に迷うことは少なく簡単に街歩きが楽しめます。通りの名前も、数字を使用しているのである特定の場所へ行く場合大変わかりやすいです。
図を参考にしてください。海(ビーチ)と並行して走っているグレー色の通りが「Avenida アベニーダ」通りの名前は海から離れていくにつれ「5」ずつ上がっていきます。垂直に走っているオレンジ色の通りが「Calle カイェ又はカジェ」通りの名前は海を右手にして進んでいくにつれて(北に向かう)「2」ずつ数字が上がっていきます。通りと通りの間の距離は50m弱。
タクシーの運転手に行先を伝える時も、ホテル名やレストラン名を言うよりもこのストリート番号を伝えると混乱なく希望の場所まで連れて行ってもらえます。例えば「アベニーダ10とカジェ12の角」や「アベニーダ15とカジェ6と8の間」というように。
- Quinta Avenida キンタ・アベニーダ
旅行者が徒歩で楽しめるのが、歩行者天国にもなっている「キンタ・アベニーダ 5ta Avenida」。日本語に訳すと「5番街」でしょうか?「キンタ」とはスペイン語で「5番目」という意味。英語で言う5thに当たります。Calle 0に当たる「Benito Juarez ベニート・フアレス通り」からCalle 50ぐらいまで南北に約2km続き、おみやげ物屋、レストラン、カフェ、バーなどが連なり、朝から夜は12時過ぎまで多くの人で賑わいます。
南北の中間地点に大通り「Av. Constituyentes、コンスティトゥイエンテス通り」があり、この通りを境に「南エリア」(Calle番号が2~14)、「北エリア」(Calle番号20~50ぐらいまで)に分かれます。北エリアの方が少しお洒落な感じがするのは私だけでしょうか・・・南エリアは、ナイトライフ盛んな「繁華街」と言った雰囲気です。
ご宿泊先ホテルはこの「キンタ・アベニーダ」に近い所を選ぶと便利です。但し、「キンタ・アベニーダ」に面したホテルは近隣のバーなどが夜遅くまで大音量で音楽をかけていることもあり、夜うるさくて寝れないということもあり得ますのでご注意を。<strong>オススメとしてはキンタから1本入ったアベニーダ10~20ぐらいまでのセントロエリア。アベニーダ5と10の間でも、少しキンタ(5番街)から入るだけで静かになります。
La Doce ラ・ドセ Calle 12
プラヤデルカルメンは「パーティタウン」としても有名な街で、多くの人がナイトライフを楽しみにやってきます。
ここで、朝の早いダイバーの皆さんが宿泊先ホテルとして避けたい通りがあります。Calleカジェ12。通称「ラ・ドセ」。ラは英語のThe、ドセとはスペイン語で12。「The 12」ですね。この通りCalle12はビーチ沿いからアベニーダ10まで多くのダンスクラブやバーが連なり、夜は大量のパーティーピープルが集まります。
プラヤの街が盛り上がるのは遅く、夜11~12時に人がここラ・ドセに集まり始め午前2~3時ごろ一番の盛り上がりをみせます。そして4時ごろから人々は帰り始めます。Calle12とAvenida10にはこの帰る人々を狙う多くのタクシーが毎晩待っています。