カラベラ (Calavera)

カンクンから約130km、移動時間約2時間
プラヤ・デル・カルメンから約66km、移動時間約55分
通常、アンヘリータカーウォッシュで1本潜った後に2本目のポイントとしてご案内しています。

地面にポッカリ開いた大きな穴。
ここがセノーテ・カラベラの入り口。エントリー方法は器材を背負い、フィンを持って、約3m下の水面へジャンプ!! 
エントリーからすでにアドベンチャー感、大アリです。

水面は少し濁っているのですが、一度潜降すると一気に透明度が上がりクリスタルクリアな世界です。光の入るカバーンエリアは横に伸びる水中トンネルではなく、とても広い空間でその空間の中心は堆積物が積もりに積もってできた丘のような状態。ダイバーはその丘の周りを洞窟の壁に沿って円を描くように泳ぎます。

ここは海水と淡水の境界線が現れる「ハロクライン現象」が顕著に見られるポイントでもあります。他のセノーテに比べ、水の境界線がくっきり見ることができ、前のダイバーの真後ろにいると視界がかなり悪くなるので、横に少しずれると視界が確保できます。

このセノーテには他のセノーテでは見られないほどの、サンゴや貝、ウニなどの化石がたくさん見られます。また、10000年ほど前の物とされる、動物の歯が残ったアゴの骨やマヤ土器が保管されている場所にもご案内いたします。

ダイビング後半、この広い空間の中心へ戻ってきたら上を見上げてみてください。3つの穴から光が注ぎ、カラベラ(スペイン語で頭蓋骨の意)という名前がついているように、その3つの光が目と口に見える!かな?!

最大深度:15m コース距離:160m

 

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