同じセノーテなのに、こんなに色が違う

  • Posted on: 20 August 2016
  • By: jpadminscubafreedom

先週は、日本のお盆週間で多くのダイバーが遊びに来てくれました。

ただ、お天気が不安定で太陽の光の状態を見ながらのセノーテ選びに手こずりました。プラヤデルカルメンから一番近い(つまり、一番料金も安い)セノーテは大きな「光のカーテン」で有名なセノーテ。ということで、人気も高く、このセノーテを指定されるダイバーも少なくありません。

 

が、直射日光が必須条件!

 

晴れの日であっても雲が絶えず流れているので、運悪く大きな雲がかかってしまうと光のカーテンは見ることができません。今週は雲が多く、雨も少なくありませんでした。仕方なく他のセノーテへ変更する日が続き、その場合はさらに距離を走らなくてはならず交通費がより高くなってしまうことから、予定していたセノーテより高い設定の料金となってしまいますが、お天気ばかりは誰にもコントロールできないのでどのダイバーさんも納得。

 

お天気の悪い日には、直射日光が当たらなくても十分楽しめるセノーテをご提案しています。セノーテの規模が大きくてトンネルの中を潜り抜けていく冒険感溢れるセノーテや鍾乳石の状態が素晴らしく美しいセノーテ、淡水と海水の交わる境目が見えるハロクラインと言われる海では絶対に見ることのできない現象が見えるセノーテなど、タイプの違うセノーテが色々あります。

 

上の写真。実は全く同じ場所で撮ったもの。

タージマ・ハというセノーテで見られるのですが、日によってこんなに色が違います。

一番右は、このお盆中に一日中大雨が降った日がありました。その翌日に潜った時の状態です。地上の泥が雨水に交じってセノーテ内に流れ込み水面の色が変わっています。ただ、この色が意外にダイバーに人気で「色がステキ。幻想的!」と好評でした。

日によって、いろんな顔を見せてくれるセノーテ。自然相手ならではの楽しみです。

 

 

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