ガイコツが見えるセノーテ!? セノーテ・カラベラ
トロピカルストーム・ネイトは予報が外れて進路が少しずれたので、プラヤカルメンにもコスメル島にも全く影響なし!よかった、よかったぁ。嵐(?)の次の日は台風一過でスッキリ晴れました★
今日ご紹介するセノーテは「ガイコツが見える?!」セノーテ。
「セノーテ・カラベラ」
エントリー口がとってもユニーク。
ポッコリ穴が開いただけの入り口。
このセノーテのエントリー方法は、3mほどの高さから器材を背負い、フィンを抱えて足からジャンプ!
エントリーから冒険感ありあり。
ちょっと古いけど・・・映画インディージョーンズのようです。
地上から見るとこんな感じ↓
このセノーテ、光が入るのはこの入口からのみ。
水面付近の透明度は「ドスオホス」や「タージマハ」などに比べると少し落ちるのと、普段から少し緑がかった色。さらに連日降り続く雨の影響でさらに緑がかっていましたがその色がまたキレイ。
お天気が良くって光がきれいに入ってきました。ご覧の通り、少し緑がかった光です。
しかし緑っぽいのは水面近くだけ。深度を下げて約10~15mの水深ではとってもクリアな水になります。
そしてここの大きな特徴は
「ハロクライン現象」
海水が地下を数千キロも繋がる水脈を通じて内陸部にまで入り込んできています。
深度10m前後で海水と淡水が交わってくるのですが、それぞれの水の密度が異なるため境界にクッキリ線が入っているのを見ることができます。
水中にいるのに、水面が見えているようで、なんとも不思議な光景です。
海では見ることのできないセノーテならではの光景です。
ところで、本題の「ガイコツ」
このセノーテの名前にもなっている「カラベラ Calavera」とはスペイン語で頭蓋骨の意味
なぜそう呼ばれているかというと、
エントリー口になっている大きな穴の他に、小さな穴も数個開いています。
下から見上げると・・・
ガイコツの顔に・・・見えますか??? ビミョー――???
カラベラは通常「カーウォッシュ」、「アンヘリータ」または「ドリームゲート」などのセノーテと組み合わせてツアーを行います。